東京都世田谷区・S様①現地調査｜「エアコン周辺から起きた雨漏りを修理して欲しい」

こんにちは！水回り・内装リフォームのホームテックワンです！

「エアコンの辺りから雨漏りがあるので修理して欲しい」私たちの元にこんなお問合せがありました。

雨漏りはそのまま放置しているとさらに状況が悪化するため、なるべく早く対応することが重要です。

今回は、S様邸の雨漏りの状態と原因を現地調査していきます！

エアコン周辺の雨漏りの原因は？

エアコン周辺から雨漏りが起こる一般的な理由は以下です。

エアコンは設置の際にスリーブ穴という場所を作り、その穴から配管とドレンホースを通します。

穴の隙間はエアコンパテと呼ばれる粘土状の素材を施工しますが、エアコンパテの耐用年数は約5～7年。

5年以上経過している場合は、経年劣化により配管スリーブ穴周辺に隙間が出来てしまうことがあります。

また、次いで多い原因はドレンホースの詰まり。

ドレンホースとは、冷房や除湿を使用した際に発生する結露を室外に排出するためのホースです。

このドレンホースが埃などで詰まってしまうと、中を流れる結露が逆流して雨漏りを起こすことがあります。

エアコンの雨漏りでお困りの際は、早い段階で業者に依頼することをおすすめします。

エアコン上部から雨漏りがあるとのことでした

壁に設置されたエアコンの上部から雨漏りがあり、S様は応急処置としてブルーシートを使用されていました。

状態をお伺いしたところ、エアコン本体からの水漏れはないとのことでした。

ドレンホースがきっかけの場合エアコンから水が漏れてくるため、S様邸の雨漏りは配管スリーブ穴周辺が原因ではないかと予測できました。

画像向かって右側、ブルーシートから覗く壁紙も剥がれてきていることがわかります。

そのため雨漏りの原因を修繕し、併せて周囲の壁紙を張り替えることをご提案しました。

エアコン上のブルーシートを剥がしていきます

状態を確認するためシートを剥がしたところ、エアコンの真上にあった壁紙が剥がれていました。

これは雨漏りにより剥がれてしまったため、私たちにご連絡いただく前に撤去してしまったとのことです。

さらに近くでエアコンの上を確認すると、剥がれていない壁紙もかなり浮いてきていることがわかります。

雨漏りの被害は壁紙だけでなく、壁の内側まで浸透している可能性があるためさらに壁紙を剥がして中を確認する必要がありますね。

壁紙を剥がして被害範囲を確認します

周囲の家具や物が汚れないよう、シートで養生して壁紙を剥がしていきます。

見たところ雨漏りは壁全体に広がっており、その範囲が広かったことで壁紙の浮きや剥離があったようです。

壁紙を剥がしたところ、壁の中まで雨漏りの被害があることがわかりました。

壁材が濡れたままになっていると以下の原因となる場合があります。

壁材に雨水が浸水すると、漏電を起こす可能性があります。

また使用している建材が劣化し、最悪の場合カビやシロアリが繁殖することも。

そのままにしておいて解決することはないため、早い段階で修繕することがおすすめです。

今回S様邸の雨漏りは壁まで侵食していたため、壁材の修繕もご提案いたしました。

施工内容をご説明し、正式にご依頼いただきました！

雨漏りの原因は、経年劣化により配管スリーブ穴の周囲に隙間ができてしまったことでした。

S様にはご希望を伺い、以下の施工をご依頼いただきました。

幸いエアコンは故障していなかったため、壁材・壁紙を修繕した後でエアコンを再設置することになりました。

また、S様に伺ったところ「壁紙は白いものがいい」とのことでしたので、以前施工されていたものと似た壁紙に張り替えていきます。

張り替えの範囲は雨漏りにより被害が出た部分のみとのことでした。

そのため、新しい壁紙はエアコン周辺に施工していきます。

エアコンの雨漏りはホームテックワンへ！

今回のように配管スリーブ穴周辺が原因だった場合は、穴周辺や壁材・壁紙を張り替えることで修繕が可能です。

また、壁紙を張り替える際にもお客さまと施工範囲を確認します。

そんなご希望も、ぜひお気軽にお教えください♪

雨漏りに応急処理でブルーシートなどご利用いただくことはできますが、それでは根本的な解決にはつながりません。

「壁紙が剥がれてきたから雨漏りかも?!」そう感じたらぜひ一度お問合せください。

トラブルの元を探し出し、お客さまの安全な日常をサポートいたします(^^)/

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