東京都世田谷区O様|ベランダ防水工事①見えない工程が仕上がりを左右します


こんにちは!
水回り・内装リフォームのホームテックワンです!
ベランダは、雨や紫外線の影響を直接受けるため、住まいの中でも特に劣化が進みやすい場所です。
汚れや黒ずみ、水染みなどが見られる場合、防水機能が低下しているサインの可能性もあります。
今回は、そうした症状が見られた世田谷区O様邸にて、ベランダ防水工事を行いました。
それでは早速施工の様子を確認していきましょう!
施工前の状況|汚れ・水染みが目立つベランダ

まずは現地調査。
ベランダ床面には黒ずみやコケ、長年の汚れの蓄積が見られ、特に立ち上がり部分には水が回ったようなシミや変色が確認できる状態です。


壁際や段差まわりには、雨だれのような跡や水染みが見られ、場所によっては水が滞留・浸み込んでいる可能性が考えられる状況でした。
このような状態が続くと、階下への影響や建物内部への水の回り込みにつながる可能性もあるため、
状況を踏まえたうえで、防水処置をご提案しました。
現地調査で確認したポイント、ホームテックワンはこんなところを見ています!

現地調査では、以下の点を重点的にチェックしています。
- 床面の汚れ・劣化状況
- ひび割れや防水層の浮き
- 立ち上がり・排水まわりの状態
- 水が溜まりやすい箇所の有無


O様邸では、排水まわり付近に特に汚れが集中しており、
排水がスムーズに行われにくい状況だった可能性が考えられました。
施工開始|下地処理を徹底的に

防水工事では、いきなり防水材を塗ることはありません。
まずは既存の汚れや劣化部分をしっかり落とし、防水材が密着する下地づくりがとても重要です。


施工中の写真からも分かる通り、
- こびりついた汚れの除去
- 劣化部分の補修
- 水の影響が出やすい箇所の確認
など、一つひとつ丁寧に工程を進めていきました。
防水工事は「見えない工程」が仕上がりを左右します


ベランダ防水は、施工後は床面がきれいに仕上がるため、見た目だけに目が向きがちです。
しかし実際には、防水材を塗る前の下地処理や施工中の対応が、防水性能や耐久性を大きく左右します。

床と立ち上がりの取り合いやサッシまわりなど、防水上の弱点になりやすい箇所は、施工前に状態を確認し、シーリングや下地を整え、防水材がしっかり密着するよう対応しています。
次回の記事では、
「防水工事って実際どんな作業をするの?」という疑問にお応えする形で、防水材の施工から仕上がりまでを詳しくご紹介します。
ベランダ防水をご検討中の方は、ぜひ続きも参考にしてみてください。
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