東京都杉並区M様邸①マンホールまわりのコンクリートに亀裂が入っている

みなさん、こんにちは!
外構工事・エクステリア専門店のホームテックワンです!
杉並区のM様より、「マンホールまわりのコンクリートが割れてしまったので補修してほしい」とのご相談をいただき、現地調査に伺いました。
コンクリート破損の状態を確認しました

現地を確認すると、マンホールのまわりに放射状の亀裂が入り、縁の一部が欠けていました。
表面のひびだけでなく、内部にも細かなクラック(微細な割れ)が広がっており、荷重や雨水が加わるたびに破損が進行している状態でした。した。
このような破損は、主に以下の要因で起こることが多いです。
・経年による乾燥収縮(コンクリートが徐々に収縮してひびが入る)
・車の荷重による応力集中(タイヤが同じ箇所を通ることで局所的に圧力がかかる)
・雨水の浸透や凍結膨張(地中の水分が凍る・溶けるを繰り返すことで地盤が動く)
このまま放置すると、段差や欠けた部分につまずく危険や、雨水が入り込んで内部の鉄筋や地盤を傷めるリスクもあるため、早めの修繕が必要です。
既存コンクリートの撤去を行いました


まずは破損していた周囲のコンクリートを慎重に撤去しました。
無理に叩き割るとマンホール自体を損傷させてしまうおそれがあるため、小型ハンマーとチゼル(コンクリートなどの硬い素材を削るための工具)を使って少しずつ崩し、下地を傷つけないよう丁寧に除去します。
撤去後は、残った土を掘り下げて地盤の高さや傾きを確認しました。
割れの原因が地盤のゆるみによるものでないかをチェックします。
再発防止のために砕石を敷き込み、しっかり締め固めることで安定した下地をつくります。
次回はコンクリート補修・仕上げ作業へ
補修を行う際には、周囲の舗装や使用環境に合わせてモルタル・セメント・レベリング材などを選定することが大切です。
ひび割れ補修のポイント
ひび割れの補修といっても、場所・厚み・荷重の有無によって最適な材料は異なります。
用途に合わせて、以下のような違いがあります。
・車両が通る場所:耐荷重性・耐摩耗性を重視(セメント系・高強度モルタルなど)
・人が歩く通路など:表面の滑らかさ・美観を重視(レベリング材やモルタル仕上げ)
・屋外の露出部分:防水性や凍結融解への耐性がある素材を選定
今回の施工では、強度と見た目の美しさを両立できる補修材を使用予定です。
打設後は表面を丁寧に均し、周囲との段差が目立たない自然な仕上がりを目指します。
▼コンクリートの補修や舗装の方法については、こちらのページでも詳しくご紹介しています。
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ホームテックワンでは、今回のようなマンホールまわりの補修から、外構全般のコンクリート舗装・修繕工事まで幅広く対応しています。
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