東京都世田谷区・S様邸　玄関ポーチを削りたいとご相談いただきました

東京都世田谷区のS様より「玄関前の階段を削りたい」とご相談くださいました。

実はS様は以前からお付き合いをさせていただいているお客様で、何度か工事をさせていただいています。

前回の工事の際に玄関ポーチのことも軽くお話しに上がっていたので、今回改めて「工事しよう！」と決めてご連絡いただいたとのことでした。

いつもありがとうございます！

ご依頼いただけて嬉しいです。

それでは早速お写真付きで工事の様子をご紹介します！

玄関ポーチにぶつかりそうな車

こちらが工事前の玄関ポーチの様子です。

S様邸は角地に建っており玄関ポーチの横が駐車スペースとなっています。

さらに寄ってみてみると…

玄関ポートに対してかなりスレスレに駐車しています。

このままではいつか車をぶつけそうだ、と心配されており「玄関ポーチを削りたい」とのことでした。

玄関ポーチの改造工事の様子＜プチリフォーム＞

範囲決め

早速S様のご要望と実際の使い勝手との折り合いをつけるための打ち合わせを行うことに。

実際にカットすることとなった範囲は、こちらの画像の赤い線のラインから駐車スペース側に決まりました。

実際にS様にどこら辺までカットしたいか？を伺っても具体的な範囲まではご希望もなく、私どもに一任して下さいました。

まずは写真に対し線を引き手で隠しながらご説明し、実際に玄関ポーチへ出向き写真と比べながら違和感がないか？不便にならないか？に重きを置き相違がないよう打ち合わせます。

S様邸の玄関ドアは左開き（左勝手）タイプだったので、向かって右側に立つことも多く、左側は玄関ドアのスペースのみであることが多いため玄関ドアの幅ギリギリで解体＋撤去することで決まりました。

解体工事の様子

玄関ポーチは鉄筋コンクリートが使われているためコンクリートを削るための「はつり機」を使用しカット部分を解体していきます。

道路工事の際などに地面に向かってドリルのような機械を使っている光景を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

はつり機で叩くことでコンクリートが少しずつ砕けていきます。

このように細かい粉塵やコンクリート片が大量に出ますので、解体費用の他に処理費もかかります。

特にコンクリートは指定された場所に外には廃棄できないので、個人で土間はつりを行うことはお勧めしません。

ホームセンターへ行けば機材も揃うのでできないことはないですが、諸々を考えると業者を頼っていただくことをお勧めします。

完工

土間の解体時に中の鉄筋も不要な部分を電動カッターを使用し撤去します。

その後新たにコンクリートを流し込み形を整えたら完工になります。

およそタイル３列分のスペースが空いたのでS様も車が停めやすくなった、と喜んでくださいました。

工事に入る前にしっかりと打ち合わせたおかげで安心して任せられた、ともおっしゃっていただきとても嬉しかったです。

この度はご依頼くださりありがとうございました！

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