東京都杉並区・T様邸　駐車場ブロック塀塗装

東京都杉並区のT様より、駐車場ブロック塀の塗装のご依頼をいただきました！

工事完了までの様子を随時お伝えしていきます。

【10月15日】現場調査　白華現象が起きていました

T様より「駐車場のブロック塀が白っぽく汚れているので綺麗にしてほしい」と、お電話にてご相談をくださいました。

以前、他の工事でもご依頼いただいたお客様です。

「今日なら家にいる」とのことだったので、すぐに現場調査に伺いました。

こちらが施工をご希望のブロック塀です。

全体的に現れている白っぽい汚れは「白華(はっか)現象」というものです。

エフロレッセンスとも呼ばれていて、ブロック塀に発生する劣化症状の1つです。

白い汚れのように見えるものは、ブロック塀のコンクリートから石灰分が浮き出てきたものです。

白華現象はブロック塀の強度に影響はありませんが、見た目を悪くします。

また、この状態を放置すると、次に起こる症状はひび割れです。

そうなる前に塗装でブロック塀を保護する必要があります。

塗装工事をすれば見た目も綺麗になるので一石二鳥です。

【10月20日】ブロック塀下塗り

塗装工事では、一部の例外を除いて下塗りを欠かさず行います。

下塗りが不要な場合は、使用する上塗り塗料がシーラーレスや下塗り不要とカタログに記載されている場合です。

こちらは下塗り後の写真です。

下塗りは上塗り塗料とは全く違う性質の材料を使います。

下塗り材には沢山の種類があり、今回はシーラーという下塗り材を使用しました。

シーラーは下地(ブロック塀)と、この後に塗る上塗り塗料の密着性を高める役割をします。

接着剤のような性質を持っているので、塗膜が剥がれにくく長持ちします。

また、傷んだ下地が塗料を吸い込んでしまう場合があります。

シーラーは吸い込みを抑え、均一な塗膜を作るのに役立ってくれます。

【10月24日】上塗り1回目・2回目

最後に上塗りをして仕上げますが、塗装工事では基本的に上塗りを2回行います。

1回、2回と適切な量の塗料を塗ることにより、塗膜が均一な厚みになります。

こちらは1回目の塗装です。

これではまだ厚みが足りず、ブロック塀をしっかりと保護できません。

もう1度塗ることで塗料の機能も発揮でき、見た目も美しくなります。

1回目の塗装がしっかりと乾いたことを確認し、2回目を塗装しました。

最後に周りを清掃し、T様に仕上がりをご確認いただいて完工しました。

とてもご満足そうにされていらっしゃったので、我々も嬉しかったです。

ご依頼くださり、ありがとうございました！

塀の塗装や交換、設置のことならホームテックワンにお任せください(^^)/

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