杉並区M様邸|古くなったブロック塀を撤去、安全な塀を新設しました
皆さん、こんにちは!
外構工事・エクステリア専門店のホームテックワンです!
杉並区にお住まいのM様より、「古くなったブロック塀が劣化していて不安なので、安全な塀に作り替えたい」とのご相談をいただきました。
既存のブロック塀は表面の剥離やひび割れ、内部のズレも見られ、倒壊リスクがある状態でした。
今回は 既存ブロック塀の撤去から、新しい塀の基礎づくり・ブロック積み・フェンス設置まで、全工程をご紹介します。
現地調査〜既存ブロック撤去へ


まずは塀の状態を確認するため、現地調査を行いました。
表面のひび割れ、ブロックの欠け、基礎部分の剥離が確認できました。
高さのあるブロック塀は、劣化が進むと倒壊の危険性が高まるため、早めの対応が必要です。
隣地境界・道路との離隔・既存フェンスとの取り合いなども細かくチェックし、安全性とデザインの両立を考えた新規塀の計画を立てました。


計測の後、既存塀の撤去に取り掛かりました。
まずは表面のブロックを一段ずつ壊し、内部のブロック・古い基礎部分も取り除いていきます。
作業中に地中配管が出てきた箇所がありましたが、傷つけないよう慎重に手作業で掘り進めながら処理。
撤去後は、後工程がスムーズに進むよう、ガラを分別してトラックへ搬出し、現場を整えていきます。
新しいブロック塀を支える基礎をしっかり施工します


撤去後の敷地に砕石を敷き、転圧して地盤を安定させます。
その上に鉄筋を縦横に組み、結束線で固定して強固な骨組み(配筋)を作ります。
その後、型枠を道路側から先に組み、反対側も合わせながら位置を調整。
コンクリートを差し棒で締め固めながら流し込み、塀全体を支える強力な基礎を打設しました。
基礎が固まるまでは十分な時間を置き、強度を確保します。
ブロック積みと玄関まわりの補修を行い、美しく仕上げました


基礎が完成したら、いよいよブロックを積んでいきます。
今回採用したのは既存の外構との相性が良い化粧ブロック。
1段ごとに高さ・水平を細かく調整しながら、真っ直ぐに積み上げました。
また、塀の根元となる玄関ステップに段差とひび割れがあったため、モルタルで補修し、段差や隙間が出ないよう丁寧に整えています。
最後にフェンスを取り付け、外からの視線を適度に遮りつつ圧迫感のない外構に仕上げました。
M様からは、「前の塀は心配でしたが、新しくなって安心しています。外からの印象も良くなり、本当にお願いしてよかったです。」と嬉しいお声をいただきました。
塀・フェンス工事もホームテックワンへ!

今回ご紹介した工事の様子はスタッフブログで詳しくご紹介しています!
ブロック塀の新設やフェンス工事は、安全性・デザイン・耐久性すべてを考慮しながら施工する必要があります。
ホームテックワンでは現地調査から施工、引き渡し後のアフターフォローまで一貫して丁寧に対応いたします。
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