二重窓・インプラス (内窓) の断熱効果はどれくらい？補助金はもらえる？

みなさんこんにちは！

東京都中野区・杉並区・世田谷区の外構工事・エクステリア専門店、ホームテックワン です！

寒さが厳しいこの季節、お家の中はあたたかく快適に過ごしたいですよね。

お客様より「家の中が寒いからなんとかしたい！でもリフォームは高い？」というご相談を、この時期に数多くいただきます。

冬に欠かせない暖房器具ですが、使用頻度に比例して暖房費がかさんでしまうのが悩みの種。

そこで、上手に補助金を活用しながらできる窓リフォームについて、詳しく見てまいりましょう！

夏の冷房よりも冬の暖房の方が電気代がかかってしまうのをご存じでしょうか？

その理由は温度設定にあります。

環境省によると室温を18〜28℃の範囲に設定するよう推奨しています。

お住いの地域にもよりますが、外気温と室内温度の差があるほど電気代が高くなります。

窓などの開口部を通して、せっかくあたためた室内の空気が外へ逃げたり、外からの冷気が侵入してくることで室内の温度が下がってしまうため、室内の温度を保とうと暖房器具はフルパワーで稼働することになります。

すると結果的に暖房費がかさむことになってしまうのです。

そこで冷気の出入りを防ぐための解決策として、今回はLIXILのインプラスという内窓をご紹介させていただきます！

インプラスを取り付けることで、外の冷気の侵入を防ぎ、そして暖かい室内の空気を逃げにくくすることが可能になります。

さらに本記事では窓リフォームが対象の補助金についてもご案内致しますので、ぜひ最後までご覧ください！

インプラスのメリット6つ！

①断熱効果 

インプラスはアルミの1000分の1の熱伝導率を持つ樹脂素材でできています。

そして、既存の窓とインプラスの間に「空気の層」ができることで断熱材の役割を果たすのです。

また、冬の室内のあたたかさを逃がさないだけではなく、夏の日差しの侵入を防ぐ遮熱性も高いため、夏の暑さ対策にも効果的です。

②経済的

外気の出入りが大きい窓に断熱性のあるインプラスを設置することで、住まい全体の温度を一定に保ちやすくなります。

その結果、冷暖房設備の使用が安定的になるため、エネルギーの無駄がなくなり、電気代の節約に繋がります。

住まいの条件により差は生じますが、1ヵ月で約1,670円、10年間で約20万円も節約できる可能性があります！

引用：LIXILホームページより

③結露軽減 

断熱性が高いことにより外気温と室内温度の差を埋めるため、結露の発生を大幅に軽減させることができます。

結露が軽減されることで室内のジメジメ感も減少し、アレルギー要因であるカビやダニの発生を抑制することにも繋がります。

また、結露による窓枠や周辺の腐敗や劣化を防ぐことができ、窓ガラスや窓枠の掃除のしやすさも利点の1つです。

④遮音効果 

前述の「空気の層」には遮音性の向上にも大きな効果があります。

空気層が外部の騒音や室内の音が外部に漏れる音漏れを最小限に防ぎ、防音壁の役割を果たすため、住環境を快適にすることに繋がるのです。

⑤UVカット 

インプラスは「Low-E複層ガラス」という複層ガラスの間に特殊な金属膜をコーティングしたガラスを使用しています。

「Low-E複層ガラス」は断熱性と遮熱性に優れており、室内の温度を快適に保つ効果があるのですがそれだけではありません。

この「Low-E複層ガラス」は紫外線カット性に非常に優れているガラスです。

一般ガラスの紫外線カット率が約31〜40％であるのに対し、「Low-E複層ガラス」は約69〜80％と高い紫外線カット率を持つガラスです。

室内であっても人や物は紫外線を浴びているため、この「Low-E複層ガラス」を使用することで紫外線による人体への影響や、家具などの色あせを防ぐことができます。

UVカットフィルムやUVカットカーテンよりも高い紫外線カット効果が期待できます。

⑥侵入抑止効果 

インプラスを取り付けることで窓が二重になり二重ロックができるため、侵入者に対して物理的な障壁となり、侵入を抑止する効果があります。

また、曇りガラスと呼ばれる不透明なガラスタイプを使用することで、目隠し効果による防犯性の向上に有効です。

知っておきたいインプラスのデメリット4つ

メリットのたくさんあるインプラスですが、デメリットについても押さえておきましょう。

インプラスであげられるデメリットとしては、主に次の4つがあります。

①掃除箇所が増える

サッシが二重になっているため、レールや窓も2セット分あります。

ガラスの枚数も増えますが、汚れやすいのは既存の外側の窓となります。

年末の大掃除の際に、内側の窓をお掃除する手間が増える程度なのでそれほど心配しなくても良いでしょう。

②開閉の手間が増える

既存の窓の内側に新たに窓を取り付けるため窓が2つになりますので、単純に開閉の手間も2回になります。

③ほんの少し部屋が狭くなる

窓が内側に増えた分だけ、数センチ程度ですがお部屋が狭くなる場合があります。

ですが既存の窓やお部屋の雰囲気に合わせ、統一感を持たせたインプラスを選択することで、圧迫感を極力感じさせない取り付けが可能です。

④費用が高い？

窓自体を交換する工事よりも少ない工数で作業ができる場合が多く、また、既存の窓はそのまま維持しながら内窓を取り付ける作業となりますので、他の室内リフォーム工事に比べて費用は安くなる場合が多いです。

ですが、インプラスを取り付ける場所やサイズ、仕様やガラスのタイプによっても価格が変わってきます。

後述の補助金制度もありますので、まずはお見積りをご依頼いただくことをおすすめします。

お見積りのご相談はお気軽にホームテックワンまでご依頼ください！

実際にインプラスを導入されたお客様の声

ここまでご紹介してまいりましたインプラスですが、実際のところはどうなのでしょうか。

結露軽減と、冬の朝の暖かさの実感、そして思いのほか外の騒音が気にならなくなったというご感想が多いようです。

同じようなお悩みをお持ちの皆さま、一度ホームテックワンへご相談されてみてはいかがでしょうか。

お住まいに関するお悩みはホームテックワンへお気軽にご相談ください！

1窓あたり約60分の簡単リフォーム可能！

現場の状況にもよりますが、1窓あたり約60分でのスピード施工が可能です。

なぜそのような短時間での工事が可能なのかというと、今ある窓の内側に窓枠を取り付けるだけなため、大がかりな工事が不要だからです。

建物の構造による制限はなく、戸建住宅・マンション・アパート等すべてにお取付けできます。
※集合住宅の場合、管理組合等への事前確認が必要な場合があります。
※現場の状況等によっては、お取り付けできない場合があります。

ホームテックワンでは現場調査・お見積りが無料です！

取り付ける商品のご紹介や詳しい施工内容など、なんでもお気軽にお問い合わせください。

窓に関するお悩みはホームテックワンへお任せください！

最大200万円の補助金がもらえる可能性あり！

今なら5万円から最大200万円が補助金でお得になる、という制度があるのをご存じでしょうか。
※制度の適用には条件があります。

その名も「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業（先進的窓リノベ2024事業）」です！

引用：先進的窓リノベ2024事業事務局ホームページより

2023年に同様の補助事業がありましたが、2024年も改めて事業が開始されます。

補助金事業を上手に使用して、快適な住まいを手に入れましょう！

この補助事業は窓のリフォーム工事が対象のため、新築工事は対象外となるので注意が必要です。

先進的窓リノベ2024事業のルールにより、難しい申請などの手続きは全てホームテックワンが承りますのでご安心ください。

リフォームのご相談はお気軽にホームテックワンまでご依頼ください！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

冬の寒さ対策として、インプラスの取り付けで得られる効果はかなり大きいのではないでしょうか。

いくつか事前に把握しておくデメリットがあるものの、インプラスにはそれを超えるメリットがたくさんあります。

補助金事業を活用すればリフォーム費用を抑えられる可能性もありますが、とはいえ具体的な工事費などについては皆さんが一番気になるところかと思います。

ご相談や商品のご紹介だけでももちろん可能ですので、ぜひお気軽にホームテックワンまでお問い合わせください！

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